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「わたしの幸せな結婚」第6話に登場した雷の恐怖!「気絶だけ」では済まされない!

わたしの幸せな結婚
記事内にアニメ好きによる広告が含まれています。

2023年7月から放送が開始された
『わたしの幸せな結婚』

(出典元:ファミ通.com)

小説で最初に発表され、
漫画、そしてドラマ化した作品。
そんな有名作が、このたびアニメ化しました!

 

そして第6話では誘拐された美世を
清霞が救出!
その際に発生した異能対決では
清霞が雷を落とすことで辰石実を倒しました。

その際の清霞の
「気絶させただけだ」という台詞も
非常にクールでしたね。

 

ですが、現実はこれでは済まされません。
今回は、実際に雷を受けるとどうなるか、を
しっかりと解説していきます。
是非、最後までご覧ください。

 

早い話、雷を浴びるとどうなるの?

さて、まず最初はここからですね。
雷を浴びると一体どうなってしまうのか。
実は救急医療の現場では、
「雷は二度死ぬ」と言われています。

これは、雷を含めた電撃傷は
直接の電気による傷害に加えて
受傷後しばらくして致死的な病気を引き起こす場合があるから。
いやはや恐ろしいですね…。

 

こう見ると、「辰石のおじ様」こと辰石実は
すぐさま総合病院に行き、しばらく入院するべきですね。
雷の恐怖を知っていたならば、
無謀にも清霞に挑もうとはしなかったかも。

清霞も相当頭に来ていたからだとは思いますが、
せめて医者ぐらいは呼んでから
去ってもよかったのかもしれません。
まぁ、しないか…。

 

そもそも雷を受けるってどういうこと?

さて、大雑把に説明をしましたが、
そもそも雷を受けるとはどういうことか、を
解説したいと思います。

雷を含めて電撃を受けることは、
医療の用語では「電撃傷」と呼ばれています。
雷の場合は特別に「雷撃傷」という名前もありますね。

電撃傷とは、
「感電、落雷、電気スパーク、孤光(アーク)などの
電気的障害による損傷」(出典元:日本熱傷用語集)で、
落雷による死者は世界で年間1000人程度とも。

雷が人体に起こす被害としては、
①神経・血管・筋などに直接作用して
神経や筋肉を傷つけたり、心臓の不整脈を起こす
②体を電気が流れる時に発生する熱でやけどする

の2つが挙げられます。

 

なので、先ほどの「雷は2度死ぬ」の意味は、
「不整脈もしくは血管の傷で死亡する可能性がある」
という意味なんです。
特に血管の傷は動脈瘤や血栓症に繋がるため注意が必要。

そのうえ、遅発性、つまり
しばらく経ってやっと症状が出る場合もある!
うん、やっぱり辰石のおじ様は
早く病院に行ってください!!

どんな電撃傷が特に危険なの?

追加でここを解説しておきましょう。
どんな電撃傷であれば危険なのか、も
重要になってきます。

危険な電撃傷の特徴は
・家庭用電源等の中途半端な高さの電圧
・心筋を傷害するような電気の流れ

のいずれかが生じた場合になります。

いずれの場合も、大量の電気が体内を流れ、
体の臓器を傷つけることが危険となる原因です。
家庭レベルの電源伝導体の方が危険な理由は、
筋肉が縮こまり電源を握ったまま離すことが出来なくなるから

さて、ここまでを踏まえたうえで
実際に辰石のおじ様が
どんな電撃を受けたのか、見ていきましょう…。

 

1回目はセーフかもだが、2回目はマズい!

さて、辰石のおじ様が受けた雷を見てみると、
かなりマズいということが分かりました!
1回目はまだセーフかも知れませんが、
2回目に受けた雷は非常に危険です!

なぜなら、
1回目は電気が足から足へ通過した可能性があるが、
2回目は完全に体内を電気が通過しているから
順番に見ていきましょう。

1回目はどうだった?

まずは1回目の雷から。
映像とともに確認しましょう。

アニメ『私の幸せな結婚』第6話スクリーンショット
(出典元:dアニメストア)

地面を走るような電撃で、
二人とも地面から浮いていることから察するに
「電撃自体の衝撃により電源から弾かれた状態」
考えられます。

加えて、この時は足に通電しているため
仮に電気が体内を走ったとしても
足から足に通過した可能性もあります。

なので危険はありますが「まだマシ」ですね。
(地面を走る電撃が安全、という意味ではありません!!)

2回目はどうだった?

さて、では気になる2回目。
こちらも、映像で確認しましょう。

アニメ『私の幸せな結婚』第6話スクリーンショット
(出典元:dアニメストア)

これが非常にまずい。
見事に頭から地面へと電気が走っており
完全に体内を電流が通過している!
心臓を含めていろんな臓器に電流が!!

 

例え威力を加減していたとしても
神経や血管、筋肉は骨などよりも電気を通しやすい。
なので思いのほか損傷がひどい時があるのです。

辰石のおじ様はこの2回目の落雷で
気絶してしまいましたね。
ただ、筆者は本気で辰石のおじ様が心配です。
異能の雷が、現実の雷とは違うことを祈ります…。

 

辰石のおじ様に見られた3つの危険な兆候

さて、では最後に
この落雷のシーンで辰石のおじ様に見られた
3つの危険な兆候を説明します!

その3つの兆候とは、
①感電現場で意識が無い
②通電経路に心臓が含まれている
③周囲に人が少ない

の3つですね!

 

人間は血液内の酸素を全身に送ることで
体の活動を維持しています。
なので「心臓からの血液循環が保たれていること」
生命活動には必須となります。

上の3つの兆候は、
血液循環が不十分、あるいは不十分な場合にリカバーできない
という状況に繋がりかねないためすごくヤバい!!

幸次さん!あなたのお父さんが危険です!
早く医者を呼んであげて!!

 

まとめ

如何だったでしょうか?
今回は、「わたしの幸せな結婚」の第6話から
雷を受けるとどうなるか、を見てきました。

・落雷は致死的病態に繋がる場合がある
・辰石実が2回目に受けた電撃がマズい
・辰石実には危険な兆候が揃っている

という事が分かりましたね!

 

いやー、雷は本当に怖いですね。
それを問答無用でぶっ放す清霞は
冷静に見えながらも頭がいっぱいだったのかも。

普段冷静な人を怒らせるとどうなるか。
触らぬ神に祟りなしとはこのことですね。

 

さあ、不穏な動きが最後に見えつつも
一つの事件が解決を迎えた「わたしの幸せな結婚」。
今後の二人がどうなるかも非常に楽しみですね!
次回以降も、楽しみに観ていきましょう!

 

 

『わたしの幸せな結婚』をまだ見てない、
という方は是非
↓こちらをクリック↓

 

他にも、このブログでは
いろんな作中の映像解説もしています。
「わたしの幸せな結婚」の第1話の映像解説はこちら
鬼滅の刃の映像解説はこちら

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