2023年7月から放送が開始された
『わたしの幸せな結婚』。
(出典元：ファミ通.com)
小説で最初に発表され、
漫画、そしてドラマ化した作品。
そんな有名作が、このたびアニメ化しました！
第4話は美世が組紐を作り、
清霞に渡すというエピソード。
途中冷や冷やする場面もありましたが、
無事にハッピーな展開を迎えました。
アニメ「わたしの幸せな結婚」第4話(出典元：dアニメストア)
さて、このエピソードで出てきた組紐ですが、
美世が組紐を贈り物に選んだ理由は
「似合う」以外に何かあったのでしょうか？
今回は、組紐について解説すると同時に
なぜ贈り物として選ばれたのかを
解説していきたいと思います！
最後まで是非、ご覧ください！
そもそも組紐とは？
まず最初に、組紐というものが
どんな物なのか、から
解説を始めましょう。
組紐とは、糸を編んで作られた紐の中でも
2種類の紐を斜めに交差させながら組まれた紐の事を指します。
『君の名は』でも登場したアイテムですね。
『君の名は』の1シーン(出典元：日本経済新聞)
きつく交差させない作りのため伸縮性があり、
帯紐や手提げ袋の紐など
日々の生活に多く取り入れられています。
例えば今回のエピソードのように
髪紐として使っても強く結び過ぎないため
髪を傷めない品になるのですね。
チョイスとしてとても良いですね！
組紐は縁起がいい贈り物
さて、次に組紐が贈り物として
適切なのかどうか、を確認しましょう。
実用的でも、贈り物として適さない品もあります。
結論、組紐は贈り物としても
とても縁起のいい品の一つ！
プレゼントにピッタリなんですね！
というのは、組紐は切れ目が見えないつくり。
このため「物事が繰り返す」から転じて
「縁が切れない」という意味合いをもつ品なのです。
縁を続かせたい相手に贈るには
ピッタリな品物なんですね！
そして、これが男女間の贈り物となると
更に意味が深くなります！
男女間で贈ると「縁談」になる！
男女間でこの組紐を贈るとなると、
どんな意味がこめられるでしょう？
お気づきの方もいるかもしれませんね。
そう、男女間での組紐は
「縁を結ぶ」という意味合いにもなるのです。
まさしく、「縁談」の贈り物！
紐が「結ぶ」というキーワードを持つため、
日用的な品でもある組紐が
一気にロマンチックな逸品に変わります！
婚約者の立場でこの贈り物を選ぶのは
非常にセンスがいい！
美世は非常にいいチョイスをしたわけですね！
紫色に込められる意味合いは？
さて、ではもう一つポイントを見ていきましょう。
美世が紫の色を選んだことには
何か意味合いがあるのでしょうか？
この紫色を選んだのは、
一番は「銀色の髪と非常にマッチするから」
でしょうが、
紫という色が持つ意味にも
チョイスの理由がありそうです！
紫の色は、
・神秘的
・優雅
・高貴
などの意味合いを持つのです！
清霞のイメージによく合った色！
なのでこのチョイスも
非常に良かったわけです！
いろいろと加味してみても、
非常に良い品を選んだのが
よく分かりますね！
まとめ
如何だったでしょうか？
今回は、『わたしの幸せな結婚』の第4話で
美世が組紐を贈り物にした理由を解説しました。
・組紐という品について
・組紐が縁結びの意味を持つ事
・色のチョイスも良い
という事が分かりましたね！
贈り物一つを取ってみても、
いろんな意味を見いだせるもの。
特に今回の「組紐を贈る」というのは、
それだけでロマンチックなストーリーが
見えてくるのですね！
思いが通じ合っているのが分かった
わたしの幸せな結婚の第4話。
続きの第5話、どんなストーリーになるのでしょうか。
是非、楽しみにしていきたいですね！
『わたしの幸せな結婚』をまだ見てない、
という方は是非
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他にも、このブログでは
いろんな作中の映像解説もしています。
【推しの子】第11話の映像解説はこちら。
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