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【推しの子】2期OP「ファタール」の歌詞を紹介!タイトルは星野アイを指す!

推しの子
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2024年7月より第2期が放送開始された
【推しの子】!!

出典元:アニメ『【推しの子】』公式サイト

第1期も大好評のうちに幕を閉じ、
その後も多方面でイベントやグッズ、
メディアミックスが生じる作品となりました。

第2期1話も視聴しました。
もう、とにかく素晴らしい。
アニメの表現もふんだんに取り込んだ素晴らしい作品です。

 

そんなアニメ【推しの子】の第2期を飾る
オープニングは、
GEMNが歌う「ファタール」!!

第1期のオープニング「アイドル」とは
また違った角度から作られています。
しかし、【推しの子】にッタリの楽曲

 

そこで今回は、この第2期オープニング
「ファタール」の歌詞やタイトルについて紹介し、
そこから読み取れる点を解説していきます!
是非、最後までご覧ください!

 

「ファタール」の歌詞

さて、まず最初はこの歌
「ファタール」の歌詞から解説しましょう。
もったいぶらず、全部紹介します!

また夢から覚める 濡れた瞼を開ける
狂おしいほど思い残す 遠い日の無力さを呪う
身を焼かれるような絶望も糧にはなろうか
憧れに焦がれるまま燃やし続けている

キラキラお星さま宿したあなたのeyes
カラカラ渇いて可哀想なlack of 愛?
全てを孤独から救う眩しい光
僕にだけ落ちる影はあなたのせい?

致命的な欠落をくれたね
身勝手な巨星 狂わされた生

お願い、声を聞かせて、声を聞かせて
絡まって歪んでしまった傷さえ
くれたのはあなただけ、あなただけ (Ah、あなただけ、あなただけ)
お願い、僕を見ていて、僕を見ていて
宿命に刻まれた痛みさえ武器にして
いつかの後悔すら照らせるように

あなたがいないと生きていけない
何もかも捧げてしまってもいい
あなたの愛がまだ足らない
欠けたものは何で埋めたらいい?

致命的、致命的、致命的な愛
運命的、運命的、運命的なI
必然的、必然的、必然的な哀
僕を見ていてね 最愛のファタール!

キラキラお星様宿したあなたのeyes
カラカラ渇いて可哀想なlack of 愛?
遥か彼方から放たれた美しさに
灼かれた眼、もがれた羽根、創造的堕天

あらゆる視界をジャック
その輝きはエゴイスティック
胸の奥仕舞った感情さえ
引っ張り出して昇華して
僕という運命を全部抱きしめていく

あなたがいないと生きていけない
眩しさでこの身を照らして欲しい
あなたの愛がまだ足らない
夢の中でもらうしかないのに

致命的、致命的、致命的な愛
運命的、運命的、運命的なI
必然的、必然的、必然的な哀
誰のものでもない 最愛のファタール!

何度悔やんだだろう 何度呪っただろう
どれほどの幸福を注いだとしても
満たされることのない器
何度夢見ただろう 何度願っただろう
僕の胸で膿み続けている傷を撫でる手を

この舞台で足掻くことをやめない
ただ一つのアイに近づきたい
固く定まったこの宿命
あの星の光からこぼれた闇

あなたがいないと生きていけない
何もかも捧げてしまってもいい
あなたの愛がまだ足らない
欠けたものは何で埋めたらいい?

致命的、致命的、致命的な愛
運命的、運命的、運命的なI
必然的、必然的、必然的な哀
僕を見ていてね 最愛のファタール!

最愛のファタール

なんとも屈折した愛情の歌詞ですね。
しかし、これはアクアの感情でもあり、
また彼の内面でもあるゴローの感情ですね。

次はもう少し詳しく、この歌詞について
解説をしていきましょう!

アイに向けられたメッセージ

さて、まずはこの歌詞は
誰から誰に対して向けられた歌なのか。
ここから読み解いてみましょう。

まぎれもなく、
アクアから星野アイに向けた歌になっています。
屈折もしようというものですね。

 

「キラキラお星様宿したあなたのeyes」や
「あらゆる視界をジャック」など、
アイをイメージさせる単語があちらこちらにあります。

そしてアイに向けて
「僕を見ていてね 最愛のファタール」と呼びかける。
アクアはどこまでも、アイの虜なのですね。

苦しさがこぼれるアクアの独白

そして、アクアの心の内側が
ふっと漏れて出てくるような歌詞もありますね。

間奏パートの歌詞がそれに当たります。
「何度悔やんだだろう~傷を撫でる手を」という歌詞。
ここがアクアの苦しい心を表現してますね。

 

今期で必然的に描かれるで場面ですね。
アクアの感情表現に関連した場面で、
アクアは自らに向けたこの感情に苦しむことになります。

だけど、それでも「足掻くことをやめない」。
だってそのやり方だけが、アイに近づける方法だから。
アクアの心情を思うと、こちらの胸が締め付けられそうです。

 

タイトル「ファタール」の意味

では次に、タイトルの意味を見てみましょう。
この「ファタール」とはどんな意味でしょうか?

ファタールとは、フランス語でfataleと書き、
「運命」という意味になります。
ただし、熟語として使う方が今回は適切でしょう。

 

その熟語とは「ファム・ファタール」(femme fatale)。
「運命の女」という意味で、運命で結ばれた相手のこと。
そして同時に、「男を破滅させる魔性の女」を意味します。

面白いのは、この特性を備える女性には
相手を破滅させようなどという悪意が全くないということ。
魅せられ、欲した人が自ら破滅に足を踏み入れていくのです。

タイトルは星野アイのこと

ではそれを踏まえると、
このタイトル「ファタール」とは誰のことでしょう。
というのは、愚問かもしれませんね。

お気づきの通り、この「ファタール」が指すのは
星野アイ以外にあり得ないでしょう。
オープニング映像でも、ラストに映るのは彼女ですから。


スクリーンショット(出典元:Youtube)

アクアにとっても、身を滅ぼすと分かっていても
近づかずにはいられない存在が星野アイ。
それがタイトルの意味するところとなっています。

第1期オープニングの「アイドル」も
星野アイのことを指したタイトルになっていましたね。
物語に直接登場しない存在なのに、どこまでいっても
物語は星野アイを中心に動いているのが如実に表現されています。

「アイドル」の対になるような曲

そのうえで、この「ファタール」は
「アイドル」の対になるような曲として仕上がっています。
アイをどこから描いたが違うからですね。

「アイドル」は星野アイを内側から見た曲でしたが、
「ファタール」は近くにいる他人、つまり外側から見た曲
同じ人物を表現した曲でも、こうも違ってくるのですね。

 

しかしどちらも星野アイをしっかりと描いた曲です。
アイが抱いていた孤独を何となく感じているのが
「lack of 愛?」という言葉に現れています。

どちらもしっかりと表現されることで
星野アイという人物がより鮮明に浮き上がってくるようです。
どれが嘘なのかどんどん分からなくなってくる。
星野アイというのは、本当に強烈なキャラクターですね。

 

まとめ

如何だったでしょうか?
今回は、【推しの子】第2期のオープニング
「ファタール」の歌詞とタイトルを解説しました。

  • ファタールの歌詞
  • タイトルの意味
  • アクアから見たアイの曲

ということが分かりましたね!

 

そして記事を書いている間に、
この「ファタール」のMVが公開されました!

キタニタツヤさんと中島健人さんが
互いの魅力を引き出しあいながら昇華させる
非常に味わい深いミュージックビデオになっています。

是非、歌詞や曲の成り立ちを考えて映像を見れば
より深く作品に没入できると思います!
何度でも楽しんでしまいましょう!!

 

さて、第1話が物凄いクオリティで作られた
【推しの子】第2期。
2話以降も非常に楽しみですね!

 

 

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