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呪術廻戦第2期オープニングの映像ラストの演出を解説と考察!もう止まった時間。

呪術廻戦
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2021年に第1期が大人気で幕を閉じ、
劇場版「0」を経て2023年7月。
とうとう第2期が始まった呪術廻戦

(出典元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト)

作中でも重要人物として描かれる
五条悟と夏油傑が
まだ学生だった頃の物語ですね。

そんな呪術廻戦第2期を彩るオープニングは
キタニタツヤによる「青のすみか」!

アップテンポな曲に合わせた
明るいスピーディーな映像が
オープニングを彩っていますね。

 

このオープニング映像の最後ですが、
演出意図があるように思えます!

今回は、そのオープニング映像の
最後の演出を解説したうえで、
演出意図を考察しようと思います!
是非、最後までご覧ください!

 

オープニング映像の最後にある演出は?

さて、まず最初にオープニング映像の
最後にある演出を解説します。
このシーンとは、呪術高専の教室が映る場面。

この教室の映像に含まれている演出は

  • 映像が最後以外はスクロールする
  • 椅子・机の数や位置が変わっている

の2つですね!

 

この映像を近づく手の間に挟むことで
どのように五条と夏油が過ごしていたのか、を
時系列で表現しているんですね。

では次に、この2つの演出を
それぞれ解説していきます。

映像が最後以外はスクロールしている

さて、1つ目は映像のスクロールです。
言い換えれば「横にカメラが動いている」。
視点が動く絵になっていますね。

この演出は、最後の場面以外は
「教室内に人がいる」様子を見せている。
「動いている」状況を見せているんですね。



OP映像のスクリーンショット(出典元:Youtube)

つまり、最後の夕日が沈んだ後の場面以外は
人が動いている場面になっている。
五条や夏油の過ごした時間が描かれていますね。

 

逆に、最後の場面は映す映像が
視点を固定してェードアウトしています。



OP映像のスクリーンショット(出典元:Youtube)

ここは人が動かない場面。
このように、人が映る映像は動き
人がいない場面は固定しているんですね。
この描き分けが面白いですね!

机と椅子の数が変わっている

さて、次に注目したいのは
机と椅子の数です。
これ、漫画を読んでいる人は
気付いているかもしれませんね。

机と椅子の数だけで
教室内の活気の変遷
描かれていますね。



OP映像のスクリーンショット(出典元:Youtube)

朝には3つの机と椅子にそれぞれ座る五条たち。
昼には5つの椅子があり、机は後ろ。
夕方には3つの机と空っぽな椅子。

この流れが、どういう意味を持っているのか。
ただ片付けられただけではない、とだけ
申し上げておきましょう…。

 

演出意図は「もう思い出になってしまった」

さあ、この2つの演出を踏まえて
どのような意図をもって
この映像にしたのかを考察します。

演出意図は、五条悟にとって
呪術高専の時間は「もう思い出になってしまった」
つまり止まった時間になった、という事でしょう。

 

クラスメイト達と過ごしていた間は、
もっと言えば夏油と過ごしている間は
高校時代は「動きのある時間」だった。

そして夏油との別れを経た後では
「もう止まってしまった時間」に変わった。
二人は本当に親友同士だったのです。

 

この呪術廻戦2期、「懐玉・玉折」は
過去を語るエピソード。
もう固定された道を辿る話です。

そのエピソードに相応しい演出。
こういう演出こそ、映像ならでは!

 

まとめ

如何だったでしょうか?
今回は、呪術廻戦第2期のオープニング映像の
演出の解説と考察を行いました。

  • 演出1:カメラスクロール
  • 演出2:椅子と机の数が変わる
  • 演出意図は「もう思い出になった話」かも

という事が分かりましたね!

 

こういう映像での演出は
非常に考察のし甲斐がありますね。
確実に言えるのは、
動きを止めることで最後の映像が強調されています。

さあ、第2期がとうとう始まった呪術廻戦。
結末は分かっているとしても、
二人が辿る道を見ていきましょう。
続きが楽しみですね!

 

 

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