2014年に漫画版が始まって以来、
高い人気を誇っている作品、ダンジョン飯！
(出典元：TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト)
2024年1月よりスタートしたアニメも
非常にいいスタートを切って
人気の作品になっていますね！
そんなダンジョン飯のオープニングを飾るのは
BUMP OF CHICKENの歌う
「Sleep Walking Orchestra」！
今回は、このSleep Walking Orchestraについて
歌詞を紹介しながら
解説もしていきたいと思います！
是非、最後までご覧ください！
ダンジョン飯オープニングの歌詞
では早速ですが、
ダンジョン飯のOPの歌詞を
ずばり紹介しちゃいますね！
| 外から窓をくぐった光が 床に作った最初の友達 空っぽの手を容易く取られて 連れ出されてから夢の中幾つかの普通が重なり合うと 時々そこには魔法が宿る あれは恐らく悪魔だった あれから醒めない夢の中籠の中 鳥が鳴いて気付いた 失くしていた事 もう引き返せない事どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの 肺が吸い込んだ続きの世界 何度でも吐いた命の証 さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ 赤い血が巡るその全てで 見えない糸を手繰り寄せて 夜と朝から外れたままで 迫られ続ける取捨選択 取り戻したいのか 憧れたのか 篝火の向こう揺れて消える まだ先へ進むというのならば 誰が消えても星は廻る 明日が今を過去にしていく どうして体は生きたがるの 心に何を求めてるの |
バンプらしい歌詞の曲！
ゆったりめのリズムに合わせて
「歩き続ける」ような歌詞ですね。
では、歌詞の紹介が終わったので
次はこの歌詞について考察をしてみましょう！
Sleep Walking Orchestraの考察
さて、このSleep Walking Orchestraですが、
全体としてのテーマはやはり
「体を通して感じる命」でしょう。
この歌詞の中では「心」と言っているように、
意識として感じている世界もありますが、
体を通して感じる世界も当然あります。
体が無ければ心も存在できません。
歩いて、呼吸をして、聴いて。
五感を通じて感じる世界が確かにあります。
心が追い付いていなくても世界の上で生きる。
その光景はまるで厳しい条件でも進んで行く
ライオス一行のようにも見えてきますね。
似た感じの歌も過去にある！
ところで、このダンジョン飯と同じテーマで
BUMP OF CHICKENが歌った曲は
実は他のアニメでもありましたね。
GRANBLUE FANTASYの第1期オープニング。
『GO』という曲です。
ただ面白いのは、この『GO』では
体がやや後ろから付いて行っています。
身体は本気で応えている、という歌詞もありますね。
一方、『Sleep Walking Orchestra』では
体の方が先に進んで心に応えさせようとしています。
心に何を求めてるの、と歌っています。
似たテーマで歌っているのに、
どちらが先に進んでいるかが変わっているのは
バンプの歌の変遷としても面白いですね。
タイトルはなぜ「Sleep Walking」なのか？
では最後、この歌のタイトルについて
考えてみましょう。
「眠りながら歩く」って
本来はかみ合わない概念ですよね？
このタイトルを考察するならば、
「夢のような人生」という説明に尽きそうです。
夢かもしれないけど体が感じている世界がある、
ということですね。
意識で感じている世界って、
それこそ夢を見る時はすぐに何処かに行ってしまいます。
対して、体が感じる世界はかなり固定されています。
この世界を生きる中で、意識が感じる世界以上に
体が感じている世界の方が信じられる。
なんだかとても哲学的なタイトルなんですね。
まとめ
如何だったでしょうか？
今回は、ダンジョン飯のオープニング
『Sleep Walking Orchestra』の歌詞を紹介し、解説しました。
- ダンジョン飯OPの歌詞
- 『Sleep Walking Orchestra』の歌詞の考察
- タイトルの考察
について、お分かりいただけたのではないでしょうか。
BUMP OF CHICKENは
ポケモンやSPY×FAMILYなども含めて
色々なアニメでテーマソングを担当しています。
それぞれの曲も凄くいい曲なんですが、
複数の曲を繋げて考えてみると
また新しい発見があるかもしれませんね！
さあ、ダンジョン飯はまだまだ続きます。
ライオス達もどう進んで行くのか。
楽しみに待ちましょう！！
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他にも、このブログでは
いろんな作品の解説、考察もしています。
ダンジョン飯の主演声優についてはこちら。
葬送のフリーレンの「フリーレン」についてはこちら。
呪術廻戦2期第5話についてはこちら。
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