2018年に放送され、
様々な話題を呼んだ作品である
ダーリンインザフランキス！
(出典元：dアニメストア)
ダリフラ、という略称のこの作品は、
独特の世界設定、
主人公を含めた「コドモ」達の成長など、
様々な部分で見どころのある作品です。
そんな中、この作品を見て度肝を抜かれた人が多いのは、
コックピットだと思います。
(出典元：twitter)
かなり思い切った設定だな、と
思う人も多いと思いますが、
このコックピット、非常に有名な
「あの作品」の影響を受けたものなんです。
今回は、このコックピットが
どんな作品の影響を受けたものなのか、
そしてこのコックピットの設定の背景を
解説していきます！
是非、最後までご覧ください！
コックピットの設定は、どの作品が元？
さて、それではまずここからいきましょう。
ダーリンインザフランキスのコックピットは、
どの作品の影響を受けたものでしょうか？
影響を与えた作品とはズバリ、
『新世紀エヴァンゲリオン』です！
やはり、この作品は金字塔ですね！
下の画像が、そのコックピットです。
(出典元：CGWORLD)
しかし上の画像を見て、「どういうことだ？」
と思う方もいると思います。
「そもそもエヴァは一人乗りだろう」と。
それでは次に、
どうしてダーリンインザフランキスのコックピットが、
エヴァンゲリオンのコックピットを基にしている
と言えるのかを解説していきます！
コックピットがエヴァの影響を受けた部分
さて、それではまず、
ダーリンインザフランキスのコックピットが
影響を受けた部分の一つ目をお伝えします！
それは、
操縦者が握るハンドルです！
もう一度、この画像をご覧ください。
(出典元：twitter)
黒い操縦服を着た男性の手元は、
2つのハンドルを握るような形です。
そして、もう一度上の画像、
碇シンジの手元を見てください。
同じように、
二つのハンドルで操縦しているんです！
この形状は、
エヴァンゲリオンのコックピットを
明らかに意識したものでしょう！
ダリフラが2人乗りでもエヴァと同じになる理由
さて、それでは次ですね。
ダリフラのコックピットは二人乗りなのに、
なぜエヴァを基にしていると言えるのか？
これを解説しますね。
この理由は、
「ダリフラの前に乗る操縦士は、
機体と同一化しているから」
というものです！
これはダーリンインザフランキスの第1話でも
確認できるのですが、
このフランキスという機体は、
前方に乗る操縦者とほぼ完全にリンクしています。
つまり、前方のパイロットが乗った状態で、
フランキスという機体は
初めて動ける状態になるんです。
(出典元：Wikipedia)
この画像は、エヴァンゲリオンのコックピットを
再現したものなのですが、
この細長い部分に人が乗っているのが、
ダーリンインザフランキスのコックピットなんです。
ダリフラとエヴァの機体の親和性
さて、ここまでコックピットを観るだけで、
ダリフラはエヴァンゲリオンを基にしている、と
お分かりいただけたと思います。
ここでもう一つ考察を深めると、
この2つの作品に登場する機体は、
非常に似通っているというのが考えられます。
何故でしょうか？
何故なら、どちらの作品も、
「自分とは異なる個体を操って戦う」からです。
エヴァの機体であるエヴァンゲリオンは、
複数の識者が言うように
「別の人格を内包した存在」です。
そしてダリフラのフランキスは、
まさしく「別の人格」なのは分かりますよね！
前方に乗る操縦士が、機体になるのですから。
この親和性、凄いですよね。
エヴァンゲリオンの影響の強さが
よく分かります。
まとめ
如何だったでしょうか？
今回は、ダーリンインザフランキスを、
コックピットの観点で見ることで
エヴァンゲリオンの影響を見てきました。
・コックピットのハンドルが同じ
・前方の操縦者は機体と同一化している
・自分とは異なる個体を操る作品
ということが分かりましたね！
このように考えると、フランキスが
一定の条件下で暴走状態になるのも、
納得ですね。
しかも、前方の操縦者が身を削ることで
暴走状態が発動するというのは、
男性を守ろうとする女性の強さかもしれません。
ダーリンインザフランキスは、
アニメシリーズ自体は終了しましたが、
放送当時、非常に話題になった作品です。
是非この機会に、
一度観てみたら、
きっとハマると思いますよ！
『ダーリンインザフランキス』を見てみたい、
という方は是非
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この他にも、いろんなアニメについて
考察をしています。
東京リベンジャーズの黒川イザナについてはこちら。
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