2023年1月から放送開始された、
大人気タイムリープサスペンスアニメ
『東京リベンジャーズ』!
第2期も最終話まで公開され、
とうとう聖夜決戦編も完結しました!
(出典元:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト)
この東京リベンジャーズですが、
アニメの中に歌舞伎の要素が入っていた事、
ご存知だったでしょうか?
そこで今回は、
東京リベンジャーズの中で使われた、
歌舞伎の要素を解説していきます!
是非、最後までご覧下さい!
東京リベンジャーズで使われた歌舞伎の要素って?
さて、まずはここからいきましょう。
東京リベンジャーズで使われた、
歌舞伎の要素とはどんなものでしょうか?
その要素とはズバリ、
月明かりです!
しかも、アニメだからこそできた表現!
原作マンガでも切迫した場面なのですが、
アニメで出た時は尚更、
演出に力を入れていたのが分かります!
ここを分かった上で観ていただくと、
より深く東京リベンジャーズを
理解できますよ!
月明かりは東リべの第何話で使われた?
さてそれでは、
この月明かりによる演出は、
東京リベンジャーズの第何話で使われたのでしょうか?
この話数は、
東京リベンジャーズの第35話!
稀咲鉄太が東京卍会を追放された場面です!
原作でも緊迫の場面でしたが、
この月明かりの演出によって、
より緊迫度が増しているんです!
夜中の月明かりの下で、
どんな風に緊迫度が増したのか。
気になりますよね!
東京リベンジャーズで、月明かりはどう使われた?
では、この第35話で、
月明かりはどんな使われ方をしたでしょうか?
それが、何を意味するのでしょうか?
この意味とは、
マイキーの理想を覆い隠そうとする、
稀咲とのやり取りを象徴することです!
このお話で、月明かりには
稀咲の嘆願と共に雲がかかり、
そして稀咲が追放されて雲が晴れました。
つまり、月とはマイキーや東京卍会が掲げる不良の理想、
雲は、それを曇らせる稀咲という存在なのです!
もしマイキーが希咲を東京卍会に残していれば、
月は雲に隠れたままだったのです。
そして、暗い未来に辿り着いてしまいます。
この演出が、何故歌舞伎の要素なの?
さて、それでは最後に、
ここを解説していきます!
この月明かりの表現、
なぜ歌舞伎の要素と言えるのでしょうか?
これは歌舞伎において、
月明かりの有無で
登場人物の感情の明暗を表すからです!
電気のない当時、月明かりが無い夜は、
本当に真っ暗になってしまいます。
それを明るく照らしてくれる月明かり。
それになぞらえ、
月明かりが隠れる場面は暗い感情に、
月明かりがある場面は明るい感情になる。
そんな演出が歌舞伎でも使われるのです。
すごいですよね!
まとめ
如何だったでしょうか?
今回は、東京リベンジャーズで使われた
歌舞伎の要素について解説しました。
・歌舞伎の要素とは月明かり
・希咲の懇願の場面で使われた
・感情の明暗を表す表現法である
という事が分かりましたね!
この表現方法は、
動きのあるアニメだからこそ、
映える表現でしょう。
原作の漫画を踏まえつつ、
アニメでの表現を追求した
見事な演出なのです。
こうした一つ一つの演出にも、
東京リベンジャーズの魅力は詰まっています!
是非、一度観た、という方も、
何度か見返して味わってください!
きっとまだまだ、沢山楽しめますよ!
他にも、東京リベンジャーズについて
記事を書いています!
稀咲鉄太が立ちはだかる第3期の紹介はこちら!
エンディングで光る演出についてはこちら!
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